初めての言葉(育児日記29)

乳幼児が意味ある単語を話し出すのは、ある日突然、しかも「パパ」とか「ママ」とか何か身近な言葉なのだろう、と漠然と思っていた。何も根拠は無いが、そう言うものだと思っていた。実際には先ず、だあだあ、ばぶばぶ、みたいな『なん語』を喋り出す。喋っているマネみたいなものだ。言葉としては通じないが、何かを訴えている様にも聞こえる事もある。

哲也の場合も『なん語』から喋り出したのだが、時にはそれが意味ある言葉に聞こえる事もあった。空耳みたいではあるが、哲也が最初に喋った様に聞こえたのは、6月4日、「ケイタイ」「元気じゃー」と言う言葉だった。唯これはやはり厳密には喋ったとは言えないのかも知れない。次に意味ある言葉として聞こえたのは8月15日に行った花火大会の日。この日哲也は「はな」「はな」と何度も喋っていた。次の日にカミさんと哲也が行った、『お話会』のパネルシアターで『いない、いないばぁ~ゲーム』みたいな事をやった時も、哲也は「いない、いない」と何度も話していたそうだ。うん、これなら喋ったと言えそうだ。これが哲也が喋り出した最初だろう。

哲也が何となく喋り出すと、次に楽しみなのは、やはり私やカミさんを何と呼ぶか、どちらを先に呼ぶかと言う話題だった。私達夫婦は、自分達の事を「パパですよ~、ママですよ~」とか「お父さんだよ、お母さんだよ」とか、あまり積極的に(しつこく)話しかけていなかったかも知れない。普通の会話の中で自分の事を哲也に話すときは、「お父さんは…」でカミさんは「ママは…」だった。

これは各家庭によって様々だろう、絶対『パパ・ママ派』の家庭も有れば『お父さん・お母さん派』の家庭もあるだろう。もっと違った呼び方をしている所も有るかも知れない。乳幼児は親が話す言葉から受ける影響は大きい気がする。笑いかけるのも大事だが、言葉に出して語りかけるのはもっと重要だ。親の対応によって、乳幼児のリアクションには明らかな差が出る、笑いかけるだけの時と、語りかけられた時の哲也の顔には、はっきりと安心感の差が出ていた。

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