古書店考

どうしても欲しい古本があったので、ネットで検索をしていたら、丁度入荷しましたと言う記事を古書店のHPで発見。
ただ、1ヶ月ほど前に書き込まれたモノらしく、場所もちと離れているので、まずはメールで確認。

・・・・返信なし。
諦めきれない為、直接電話を入れてみる。

「○○○と言う本を探しているのですが、そちらで取り扱かわれていますでしょうか?」
「ハイ。ございます」
「お幾らですか?」
「え~っと、セットで12万円になります」
・・・絶句
「ばら売りは出来ないんでしょうか」
「それはちょっと。唯、かなり状態の良いものですよ」
「そうですか。ありがとうございます」

確かに欲しい本だけど、流石に12万円の出費はきつい。金さえあれば取り置きをお願いして後日訪問となるのだろうが、何も言えず電話を切る。

未練たらしく、せめて実物だけでも見ておこうと、2日後にその古書店へ。本は売れずにまだそこにあった。

値札を見てみると何と10万円と書いてある。
やられた!!と思ったが思わずにやり。敵も中々やるもんだ・・・。

電話を掛けてきて聞く位だから相当欲しいに違いない、と吹っ掛けられたのだ。
文句を言っても値下げしましたと言われるのが関の山だろう。

でも不思議と頭には来なかった。今回は出費をしていないので精神的にも余裕、と言う事もあるが、商売としては有る意味当然の事だろう。
古本ってのは、価値があって無いがごときモノ。需要と供給の関係だけで成り立っている。

同じ本が店によって2倍位は差が出る。この駆け引きも古書を探す楽しみの一つでは無いだろうか。

因みにこの店はかなり良心的、通常15万~20万円が相場の本だと思う。どちらにしても手が出ないけど(笑)

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