AI vs.教科書が読めない子どもたち

『AI vs.教科書が読めない子どもたち』(東洋経済新報社)を読んだ。著者は国立情報学研究所教授で、同社会共有知研究センター長の新井紀子さんだ。
次の問題はその本に記載されていたもの。小学生高学年で身につけておくべき読解力ではないか、と言う気がしないでもない。

[問1]
次の文を読みなさい。

仏教は東南アジア、東アジアに、キリスト教はヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニアに、イスラム教は北アフリカ、西アジア、中央アジア、東南アジアにおもに広がっている。

この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。

オセアニアに広がっているのは、(  )である。
①ヒンドゥー教
②キリスト教
③イスラム教
④仏教

この問題の正答率は中学生が62%、高校生が72%

[問2]
次の文を読みなさい。

Alexは男性にも女性にも使われる名前で、女性の名Alexandraの愛称であるが、男性の名Alexanderの愛称でもある。

この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。

Alexandraの愛称は(  )である。
①Alex
②Alexander
③男性
④女性

問2の正答率は中学生38%、高校生が65%だった。一番多い間違いは④を選ぶ解答だった。
この問題に解答した745人の高校生が通っているのは進学率ほぼ100%の進学校なのだそうだ。
これは、恐らく現代の中高生だけの問題ではないだろう。ネットで激しい討論を繰り返している人々の何割かは、そもそも相手の発言を理解していない。これは日本だけの問題か、世界的現象か。日本は滅びるのだろうか。


書くまでも無いと思うが、
問1の正解は②のキリスト教
問2の正解は①のAlex

【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち
【2019年ビジネス書大賞 大賞】AI vs. 教科書が読めない子どもたち

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