シン・ゴジラ 神・ゴジラ


 友人・知人の内、怪獣ファンはもう大体シン・ゴジラを観た様子なので、そろそろ自分なりの感想を書いておきたい。
多分かなり多くの人が感想を書きたくなる映画なのではないか、とも思う。この映画は色んな切り口で語る事が出来るからだ。書き出すと切りが無くなるので、極一部、女性キャストに限定して書いてみたい。

まず、市川実日子。私は元々彼女のファンなのだが、映画では、予想通りの役を予想以上の演技でこなしてくれた、影のヒロイン。ノーメイク風メイクも決まっており、私は常に彼女が何処にいるか目で追ってしまった。そしてカメラもそれに答える様にきっちりと映してくれていた。どのシーンもちゃんと計算して撮影されているのが、ビンビンと伝わって来る。

そして、石原さとみ。見た目は日本人だが、彼女はアメリカの代表なのだ。だから周りから浮いていなければならない。下手な日本語を使い、一歩間違えると大根役者と捉えられかねない危険を抱えながら、役どころを理解し、見事に演じていたと思う。
「40代初のアメリカ大統領」と言う部分があったが、多くの人が「日系アメリカ人初のアメリカ大統領」と受け止めていたのではないだろうか。その手は有りだな、何て思ったが、現実的には一番ハードルが高い選択だろう。

余貴美子(防衛大臣)。目の下の黒いメイクが怖い。こんな顔で決断を迫られたらGOサインしか出せないじゃないか、と言う位迫力が有って実に痛快だった。

片桐はいり(官邸職員のおばちゃん)。なごむわ~。この役だけの為に片桐はいりを使うか?と思ってしまうが、あの緊張感の中にどっしりと存在する一般人は、ドラマの中でも貴重な存在だと感じる。ミスキャストは一人もいない、と言っても良い。

前田敦子。全然気が付かなかった。やっぱ、もう一回か二回観なければだめか。多分二度目は全く違う印象を受ける気がする。

クライマックスでゴジラがゲロ火炎を吐き、熱線を放射して、やっと初めて「ああ、これはゴジラだ」と感じる事が出来た。勿論そう演出してある。でもあの熱線の細さは、巨神兵(実写)と同じだな、と感じる様にも作られている。巨神兵の吐く光線で壊れるビルと、イメージがダブル様に撮影されてもいるのだ。

総合的な感想は庵野総監督って天才だね、と言った処かな。
色んな意見が有ると思う。これは僕の(私の)ゴジラでは無い、と言う人もいるだろう。そうした怪獣感の違いも含め、皆で話し合ってみたい作品でもある。あっ、でも全否定する人は別ね。



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