ガメラ対レギオンについて

コメントありがとうございます。
一応補足しておきますと、失敗作=駄作と言っている訳ではありません。

圧倒的力の敵に対して立ち向い勝利を収めると言う話は、私も好きです。例を挙げるまでも無く名作は沢山存在すると思います。

前にも書いていますが『即死に繋がったのではないか、と言うイメージを観る側に植えつけてしまうシーン』に問題があるのではないかと言う事です。

圧倒的力の差を見せ付ける場合、ガメラが必死で倒した敵をあっさり倒してしまうとか、攻撃を何とかかわす事は出来るが、全く近寄る事すら出来なかったとか、そういう演出をするのが一般的で、何の理由も無く攻撃が外れて助かりました、当っていたら多分死んでいたでしょう、と言う見せ方はどう考えても不自然じゃないでしょうか。

『いったんピンチになって、再び立ち上がるという構図に子供たちは熱狂するもの』ですから、ピンチを印象付ける事は全く問題ないのですが、敗北を印象付けては駄目じゃないのか?と言いたかった訳です。「レギオン戦」で子供が熱狂できますでしょうか?

と此処まで書いて思ったのですが、これがもし監督の意図的なものだとしたら・・・。
ガメラ1で怪獣映画の復権を果たした(と私は思っています)監督は、次に何を撮りたかったのか?

ガメラの最後?怪獣映画の終焉?・・・それは判りませんが、もとよりこのシリーズは、ガメラの身体は魂の入れ物に過ぎない的な描写もありますよね。
当初の設定では、ガメラは初戦で完敗し、その後バージョンアップ・パワーアップしてレギオンを倒す、と言う展開を考えていたのが、ガメラ映画の制約の為上手く実現出来なかったのかも。
(此処で言う制約とはガメラは子供を助ける(様に見える)シーンを入れるとか、一旦ピンチになり、必ず人間に助けられるとかを指します)
バージョンアップしたガメラが又ピンチになり、人間に助けられなんて変ですからね。
何れにしろ私の推測に過ぎません。

そういえば一方的に負けて、子供たちを熱狂させた作品ってありましたよね。
「ウルトラマン対ゼットン」

これとは違いますが、監督はヒーローの敗北を描きたかったのかも知れません。

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